「施工技術」現場見学を行いました(2017.11.24)

平成29年11月24日(金)に、施工技術(選択2単位)の授業の一環として現場見学を行いました。

見学箇所は、三陸沿岸道路のうち野田久慈道路を構成する国道45号白井地区道路工事(久慈市~普代村)です。本工区では、トンネル、橋梁下部工、インターチェンジなど様々な工事を行っています。

工事事務所で工事概要の説明を受けた後、白井トンネル(延長2058m)建設現場へ移動しました。
トンネルは、1350m(進捗率65%)まで掘り進められており、来年夏ごろには貫通する予定です。

見学では、切羽面の安全対策、NATM工法、トンネル覆工、使用機材等の説明を受けました。また、この現場では国内に一台しかないフルオートジャンボドリル(コンピューター制御の削孔機械)が活躍しています。

学生から様々な質問を行い理解を深めました。また、これからの建設業、公務員の働き方についてもご教授いただきました。学生には今後の進路選択の参考になったと思います。

ご案内いただきました石藤先生、国土交通省三陸国道事務所様、鹿島建設の皆様に厚く御礼申し上げます。
(担当:鈴木)